さいたま緑の森博物館の入り口にある入間ハウス。
様々な野鳥の声が出迎えてくれます。
さいたま緑の森博物館は狭山丘陵に残る武蔵野の里山環境を展示としたフィールドミュージアムです。1960~80年代に開発等から狭山丘陵を保全し、緑や生き物とのふれあいの場を取り残そうという声が高まり「さいたま緑の森博物館」が開設されました。他の博物館と大きく異なる点として、大きな建物や展示室はなく屋外の里山の自然そのものが展示物となっています。
3つの散策ルートがあるので気分によってルートを変えて楽しめます。
映画「となりのトトロ」の舞台のモデルの一つになったといわれる狭山丘陵。
東京と埼玉にまたがって広がり、トトロのふるさとの景色が残されています。
この狭山丘陵の自然を守るために、1990年から寄付金を募り、森を少しずつ買い取り、「トトロの森」と名付けて守られている「トトロの森」もすぐそこ。
緑の森博物館からトトロの森へのお散歩コースも素敵です。